過去の日常

ゲイ・バイとして過去のまとめ。30代の悩み。考え。日記。20代と30代のゲイカップルです。

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白髪のおじいちゃん。
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2011-12-08 23:00 

白髪のおじいちゃん。



僕は世の中には知らない方がいいいこともあると思っている。例えばドラッグ。はまるとかはまらないとかじゃなくて、知らなければ欲求も生まれない。だから何事も経験だ。なんて安易に言うけど、ドラッグは必要無い。
並列的に例示するのはアレだけど、たばこもそう。合法的だからなんら問題は無いが、それでもやっぱり知らなければ欲求が生まれない。アルコールは微妙だけど、覚えなくてもよかったかな。

と、いくつかの極端な例は多いが、好奇心の方向性はとても重要で、もし意図しない状態で体験するようなことになったとしても、本当に体験してもいいのか判断することは、場合によっては体験しないという決断をすることも大切だと考えている。

その知らない方がいいことで、意図しない形で体験してしまったことが一つ。
それがいわゆるフケ専というジャンル。

友人に連れられていったお店で、「おじさんに見える若い人」と、とうに定年は迎え、年金生活であろうことが想像できる、おじいちゃんの二人が仲良くしていた。

まず僕はここで2つ+(プラス)の衝撃があった。
一つは、白髪のおじいさんをゲイが集まるようなところで見かけたこと。
一つはカップルなのか友人関係なのか分からないが、非常に親しげな二人組ということ。
その後に知った話では、若く見える方はそれでも30代後半?40代?だったということ。


もちろん年齢がいってからの恋愛について、僕自身がどうのこうのいうつもりは無いし、それは常識的に理解している。ゲイは数人に声をかければ必ず介護職ないしはそれに近い人がいるから、そういう方面からも高齢者の恋愛の話は聞いたことがあるし。

しかしそういうことと、自分と接点が生まれることはまったく別な話。まるでフィクションだったのが、現実になってしまうような。このとき生じた複雑な感情をどのように整理したらいいのか、表現すればいいのかまだ分からないけど、とにかく衝撃だったこと。

フケ専というジャンルがあることは知っていた。しかしそれは40代だとか50代の人がタイプだと言うことなんだろうと理解していた。まさかそこまでだとは思わなかった。
この場合、例えば40代50代の人がタイプだというのであれば、それはまだ理解できなくはない。ダンディっていう言葉もあるぐらいだし。
しかし年金を受給しているだろう年齢の魅力はどこにあるのだろうか。性的なこと?肉体的なこと?精神的なこと?老害などという言葉があるように、そこに魅力を感じにくいと考えている人が多いのではないだろうか。

そして若く見える人について、僕は20代後半だと思っていた。昭和中期のような格好をしているその人は、おそらく年配の人に好かれようと、そういう格好をわざとしているのだと考えたのである。そういう格好をしているわけだから、年代もいまいちよく分からず、だからこそ、若いという判断をしたし、髪型やちょびひげなどで惑わされなければきっと若いと僕は思っていた。

しかしその人は僕よりもずっと年上だったようである。これもまた衝撃だった。結局話をすることが無かったが、終始衝撃の連続であった。


会話がすごい。
おじいちゃんは頻繁に咳き込んでいた。アルコールを飲んで。お通しを食べて。隣にいる若い人は、そのたびに背中をさすって、大丈夫?と声をかけていた。そして「自分もぜんそく持ちだから、咳がでるのはつらいよね。」というねぎらいの言葉までかけていたのだ。
こんなことはなかなかできることではない。

そのほかカラオケでもその人は歌が好きなのか、場の雰囲気を盛り上げようとしてなのかは分からないけど、積極的に歌を入れていた。さらに他の人が気を利かせて昭和の歌を歌えば、都度コメントをしていたし、必ず褒める言葉をかけていた。

このような気遣いができる人はそうそういない。
見た目のタイプというのが俗っぽい今の判断基準で大きなものだとすれば、いずれはそういう、精神的なことであったり、相手へのっやさしさで勝負を挑まなければならないのかもしれないと思った。
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[ 2011/12/08 23:00 ] 考え(ゲイ関連) | TB(0) | CM(0)

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